2024/3/15 「デザインのミカタ」読了

Diary

今日のやったこと

『デザインのミカタ 無限の「ひきだし」と「センス」を手に入れる』の3章~最後までを14、15日かけて読みました!

学んだこと

3章は色のデザイン、4章は背景のデザイン、5章はレイアウトのデザイン、6章はいろいろなデザイン

それぞれポスターとかの題材が用意されており、それを見て「色」「背景」「レイアウト」に注目して「葉→木→森」と見ていった(詳しくは前回の日記参照)

作品の細部を見て、そのデザインがされている意図を読み解き(Why?と問いかけて読み解く)、抽象化して自分が作品を作るときの引き出しを増やす。

なるほど~~と思ったのは、

・グレー万能説
・赤は進出色(色が出ているように見える)
・色にはそれぞれ性質や心理効果、象徴するイメージがある
・白文字黒文字を両方つかうとメリハリ→バランスが良くなる
・多色はポップ、明るい、子供向け
・色が少ないと統一感が出る、こっちの方が扱い方が簡単
・複数の色を使う時はトーンを合わせると統一感がでる

背景

・写真を背景にしたデザインのパターンは3つ(写真切り抜き、前面に写真、写真が作品に内包)
・背景のテクスチャによって与える印象が変わる、リッチ感も演出
・背景デザインは色・写真・イラストの3パターンで構成(かけ合わせも)
・大きな外枠によってデザインに余裕が生まれる→スタイリッシュですっきりとした印象に
・イラストの散らばり具合でポップさ、にぎやかさが変わる

レイアウト

・目線の流れでボタンを配置(横書きだと左上から右下に目線が流れるから、右下に配置する)
・対角線上に配置するときれい
・目線の動きはデザイナーによって誘導されているかも
・3種のシンメトリー(対角線、左右対称、上下対称)
・上下のレイアウトは上が大きく、下が小さい(8:2や7:3など)
・インパクトを与えたいときは、最初に上部に目線を当てるため上を大きく
・レイアウト範囲の割合は上下同じ、上が大きい、下が大きい
・余白が大きいと、開放感のある洗練された雰囲気に。静けさとか落ち着きとか。
・長い文は左揃えの方が疲れない

その他

・正解ではなく予測する。考えるという過程がデザインに対しての見る力と言語化する力を育む
・繰り返しだと単調で飽きる(見づらい?)から、メリハリのあるデザインを心掛けるのかな(縦文字と横文字を両方使ったり)

 

というわけでいろんなデザインを見れて、超インプットにもなるし、さりげなくみているものたちを自らの血肉にするための方法論も学べたと思う。

葉→木→森

これは今後やっていくぞ~~!!